眼精疲労
ドライアイに重度の眼精疲労…
パソコンでの業務や、TVゲーム、スマホでのサイト閲覧・ゲームなど、目を酷使する事が増えている昨今。気づいたら瞬きもせず夢中に…なんてことはありませんか?危険ですよ!
目がショボショボしたり、充血、目薬をしても目が乾く、視力の低下、体が凝って痛みが…などの症状が出てきたら、それはVDT症候群かも!
VDT症候群とは?
VDT症候群(ブイ・ディー・ティーしょうこうぐん)とは、コンピュータのディスプレイなど表示機器(総称して Visual Display Terminal、VDT と呼ばれる)を使用した作業(VDT作業ともいう)を長時間続けたことにより、目や体、心に支障をきたす病気のことである。別名テクノストレス眼症とも呼ばれる。症候群とは?出典:Wikipedia
主な症状は
- 目の症状→ドライアイ・充血・視力低下など
- 体の症状→首・肩・腰のコリや痛みなど
- 心の症状→食欲減退・不安感・抑うつ症状など
目や体のコリだけではなく、精神的にも症状が出るのは厳しいですね。何とか改善したいと思い調べてみました。
VDT症候群にならないためには、一連続作業を1時間超えないようにし、次の連続作業までの間に10分~15分の休憩を取るのと、一連続作業中も1~2回の小休憩を入れる事などが求められている。
とにかく目の疲れを何とかしたい!
◆蒸しタオルを目に乗せる→10分ぐらい温めるとかなり効果があるようです。充血気味の方は、冷温を交互に乗せると良いそうです。
◆目のマッサージやツボ押し→こちらを参照
眼精疲労に効果がある食品を摂る!
「アントシアニン」
神経伝達を良くする効果があり、物を見るときに大切な「ロドプシン」の再合成を促す働きがあります。
ブルーベリー・黒豆・ブドウ・なす・紫芋・しそ・すいかなど
「タウリン」
肝機能の改善や疲労回復効果で、目の疲れをとります。
いか・タコ・ホタテ・マグロなどの魚介類に含まれます。
「ビタミンA」
皮膚や粘膜を健康に保つため、目の乾燥や夜盲症(夜に物が見えにくくなる)を防ぐ効果と、妊婦が妊娠初期に多量に摂ると奇形児のリスクが高くなるようなので、注意が必要です。
レバー・鰻・アンコウ肝・人参・銀鱈など
「ビタミンB群」
目や角膜の粘膜を正常にし、疲れを防ぐ効果があるようです。
豆腐・牛乳・卵・納豆・アボカド・さんま・しじみなど
「ビタミンC」
水晶体の老化を防ぎ、疲れや充血に効果があります。
イチゴ・キーウィ・じゃがいも・ピーマン・キャベツなど
「DHA」
青魚に多く含まれるDHA。ドライアイや視力改善、疲れ目に効果があるそうです。
マグロ・イワシ・鯖・さんま・アジなど。
「アスタキサンチン」
重度の眼精疲労や、目の奥の疲れ目の痛みに効果があります。
アスタキサンチンは高い抗酸化作用を持ち、紫外線や脂質過酸化反応から生体を防御する因子として働いていると考えられる。また、アスタキサンチンは光障害から目を保護すると言われている。 その為、アスタキサンチンを配合したサプリメントや健康食品、スキンケア用品(基礎化粧品)なども発売されている。出典:Wikipedia
サケ・いくら・カニ・エビなどに含まれる天然の赤い色素でカロチノイドの一種です。抗酸化力はビタミンEの1000倍だそうです。
「ルテイン」
抗酸化作用により老化防止になり、白内障や加齢による目の病気の予防になります。体内の酸化防止剤の役目をします。
ほうれん草・ブロッコリー・卵黄・キャベツ・レタスなど。
様々な食材をバランスよく摂取し、マッサージや小休憩をしながら仕事をしなくてはいけませんね。
目の疲れも溜まってしまうと、解消するのにも時間がかかります。日々のケアが大切ですね。