熱帯睡蓮、休眠から目覚める(植え付け方)
熱帯睡蓮の植え付け時期
こんにちは奏です。
桜の花も散りGWも終わると、熱帯睡蓮も本格的に休眠から目覚めます。バルブから葉っぱ出てきているかと思いますが、この時期に葉が出ていないのは越冬出来ていない可能性も考えられます。
中には目覚めが遅い物もあるので、しばらく様子を見ましょう。
我が家(関東)では鉢のまま休眠させたのと、掘り起こしてバルブだけをバケツに入れて保管したものがありますが、95%程は越冬出来ています。
植え付け時期はGW以降が気温的にも良いようです。
あまり早くに植え付けると、冷え込みがあったりした時に再度休眠に入ってしまうおそれがあるので、注意が必要です。
最低気温に注意して下さい。
水温が10℃~12℃くらいになると休眠し始めて、5℃を下回る日が続くと…バルブが腐ってしまう危険性が高くなりますので注意が必要です。
熱帯睡蓮は成長が早いので、焦らず植え付けましょう。
小さな可愛らしい葉っぱが出てきています。
このままでは花が咲きにくい
1つのバルブからいくつもの芽が出ているので、掘り上げて株分けをします。
以前載せた画像ですが、このように子株も増えて株も増えている事が多いので、分けて植え付けてください。
不思議なことに、子株が付いたままだと花が咲かないんです。開花のスイッチが入らないみたいです。
温帯睡蓮は株の大きさが開花に影響するようですが、熱帯睡蓮は根が元気なのがよいみたいです。
植え付ける際の注意
- 植え付け時の気温・水温に注意する。
- 植え付ける品種の大きさを確認する。(小型なのか?大型なのか?)
- しっかりと株分けをする。
- 一株を一鉢に、生長点を埋めないように植え付ける
最初をしっかりやれば、綺麗な花に出会えると思います。